例のアレの話を今のうちにしておこう。
全てはここから始まった。
いまちょうど長春に行ってる慶應生の方がいるのでアップするんですけど,じつは今年6月に長春で二郎を見つけているんですよね。店内もカウンター席になってて,もやしのにおいが外まで来ていたので間違いありません,あの二郎です。二郎中国進出。 pic.twitter.com/tKJZZg7V9W
— 新空调硬座普快卧 (@YZ22_334251) 2015年11月24日
ラーメンの起源、中国になんと日本のラーメン二郎があるという。
このツイートを見た筆者は、今度長春に行くような時があったら行ってこよう、と思っていたが、その時は意外と早くやってきた(2016年3月)
最初に訪れたのは二郎拉面(西安大路店)。なぜか2店舗あるのが長春二郎。ハルビンから高鉄に乗り、長春に着いた晩に行ったら、既に閉店したので、その日は蘭州拉麺をいただき翌朝再チャレンジ。
入り口の様子。看板の色とフォントから既に二郎とわかるキャラクターの強さ。
店内の様子。各種トッピング(ヤサイマシなど)にも対応しているようだ。ヤサイマシ=加菜というのか…。
あと、「二郎家の牛丼」なるメニューもあった。完全に既視感しか無い写真だ。
カラメスープはなく、唐辛子と胡椒とラー油が置いてあった。
老板自らの手作り製麺。製麺機は日本製だった。
そしてこの老板、日本語がペラペラである。「三个二郎拉面!」と片言の中国語でがんばって注文しようとしたところ、「あ、日本人?二郎ね。3つ。はい。」と返ってきた。
ちなみに日本の二郎とは特に関係ないらしい(老板が日本の二郎で働いていて、中国に持ち帰ったという説がある)
さて着丼。
見た目も臭いも完全にラーメン二郎のものだ。ニンニクの香りが日本を思い出させる。
面は本家と比べるとつるつるした、パスタのようなもの。
もやしはシャキシャキとした美味しいもの。
スープは、本家と比べるとだいぶあっさりしている。中国の味覚に合わせた結果だろう。
豚は、まあ無難。
旅で疲れた胃袋に打撃を与えるタイプの一杯ではなかったのでよかった。
(同じ日にもう一店舗も行った)
ごっそさんです。
アクセス
■二郎拉面(西安大路店)
長春駅(长春站)から
轻轨3号线 で:西安桥 下车 徒歩10分
バスで:224路 建设街 下车 徒歩2分
【ついでに読みたい】
★ 日本のオタクたちがカメラを携え大挙して押し寄せてきた!?|2016年北朝鮮旅行#01
★ 規制に強い「Shadowsocks」にも対応 壁超えおすすめVPNサービス(PR)
★ 多言語対応!口語・発音練習アプリ「Speechling」でドシドシ口を動かそう
★ 【中国語学習小ワザ】ピンイン付き単語帳を「スプレッドシート」で自動作成!? Google翻訳関数とアドイン「Hanyu Pinyin」活用術