中国留学を体験!? 映像授業で中国語を独学できる「Chinese Zero To Hero」無料ツールも充実

中国留学を体験!? 映像授業で中国語を独学できる「Chinese Zero To Hero」無料ツールも充実

中国で出版されている外国人向けの中国語テキストは非常に体型だっていて、世界中で使われています。

筆者はある時、

世界中で使われているなら、教科書ガイドみたいなのもどっかで非公式に出てるんじゃね?
ふどあ
ふどあ

などと思いました。中学生の頃は教科書ガイドを見ながら予習したりテスト対策をしていたものでした。独学者に必要なのは、そういったガイド本だと今もなお思います。多くの語学テキストは授業で使用されることが前提で、テキストで情報が完結していないものが多いです。練習問題の答えなんか先生に教えて貰う前に見たいものです。

そこで、中国語のテキストに関して世界で広く使われている英語を駆使しながら調べてみました。

すると出てきたのは北京語言大学出版社「HSK標準教程」(HSK标准教程,HSK Standard Course)に準拠したカナダ企業によるオンラインレッスン「Chinese Zero to Hero」でした。これがテキスト準拠のビデオレッスンだけなら特にコメントはないのですが、単語練習(Quizletのカードもあり)から文章の語彙解析、読み物や動画などの学習マテリアルやツールがめちゃくちゃ充実していたので、紹介することにしました。

レッスンのサムネイルが毛沢東時代のポスターなのが好い(Source: Chinese Zero To Hero)

この記事では中国語学習のための素材と、HSK対策のためのビデオレッスンを提供している「Chinese Zero to Hero」を紹介します。販売しているのは英語によるレッスン動画なので、英語はある程度できて中国語を新たに学びたい人(Duolingoなどで多言語学習をしているような人)や、中国での語学授業に近いレッスン映像をオンラインで受講したい人に特にオススメです。

ゼロ基礎から始められる中国語レッスン

「Chinese Zero to Hero」のビデオレッスンは、北京語言大学出版社の「HSK標準教程」に沿って進められます。HSK1レベルから始められるので、中国語はニイハオとかシエシエしかわからんというレベルの初心者からHSK6級取得を目指す中上級者まで使えます。

Source: Chinese Zero To Hero サイトレッスンの内容は1課ごとに「冒頭の問題、本文、語彙をマスターするための指示(音源やQuizletカードへのリンク、本文英訳PDF付き)」、「語法の解説動画」、「語法の解説」、「テキスト内の練習問題のガイドと解答」、「練習冊(別売りの問題ドリル)のガイドと解答」から構成されています。テキストを自学自習でしゃぶり尽くせるように作られていますね。

ビデオレッスンの一部はYoutubeチャンネルでも視聴可能なので、どんなものか見てみるのがオススメです。下記はHSK4のものです。

 

筆者はHSK5-6のバンドルコースを購入して6級を学習中ですが、動画の作りも良くて、対面で先生の顔見ながら授業受けるよりわかりやすいかも……という感想です。変速機能でわかりにくいところを遅く、知ってるところを速く再生したり、繰り返し見たりできるので、注意が逸れやすくて聞き逃しが多い筆者はこの形式が対面授業より好きです。

「Path to Fluency」(ペラペラへの道)というレッスンもオマケに付いてくるのも楽しいです。中国語学習に使えるアプリやメディアの利用方法、実践の場を得るための方法論などを紹介してくれるコンテンツです。

学習に役立つ無料のコンテンツ

ビデオレッスン(有料コンテンツ)だけ紹介しても、購入しない読者にとっては無益な記事となってしまうのですが、この「Chinese Zero To Hero」の利用価値の半分は正直無料コンテンツにあると思います。私はこっちに特に感動しています。(トップページにアクセスして、「Back to Main site」に飛ぶと見られます)

例えば「Dictionary」は意味と発音がまとまっているだけではなくHSKのレベル、出題頻度、似た発音の語彙、漢字の書き順、イメージ画像、共起語(!)、例文、学習者の誤用例(!)、関連する中国語の動画、該当単語を歌詞に含む歌の情報などが1ページに集約されています。「Save」機能を使って単語集まで作れるようになっている徹底ぶりです。

共起語リスト Source: Chinese Zero To Hero

「Grammar」のページでは、HSK標準教程に出てくる文法事項(知識点)が全て例文と共にリストアップされており、レッスンを購入していればそのままレッスン動画に飛べるリンクも付いています。その他学習者Wikiも用意され、文法事項や語法がしっかりまとまっています。

ビデオレッスンを進める以外にも色々な学習用途に活用できるツールが充実していて、そのほとんどが無料で公開されているのは凄いことです。

教材「HSK標準教程」は日本でも買える

さて問題は教材。「HSK標準教程」は中国の出版物なので、タオバオや当当などを利用すれば買えるのですが、日本で手に入れる方法はあるのか? と調べていたらありました。Amazonでおそらく中国の業者が販売しているものが買えるようです。以下のウィジェットにまとめました。

正直流通価格があんまり安くはないので、中国に住んでる人に代理購入してもらったりタオバオのセラーから海外発送してもらったりするほうが良いかもしれないです。スプリックス社が日本で出している「HSK公認長文テキスト」シリーズがもしかしたら同じ教材の日本版なのかもしれないですが、持っていないし中身を確認する術がないのでなんとも言えません。(情報ありましたらTwitter:@fd_a_までお寄せください。)

中国留学で受ける「中国語授業」の雰囲気を体験

筆者は中国の語学コースに入ったことはありませんが、大学院で必修となっている中国語の授業を取ったことがあります。中国現地での語学コースは、色々な母語の人が一緒に中国語を学ぶので、もちろん日本語による解説は原則として一切ありません。

とはいえ、中国語がわからないから中国語を学んでいるわけですので、補助言語として英語が使われます。ピンインから始める初級コースはほぼ全て英語で授業が進みますが、上級になるにつれて英語の割合は減っていきます。

この「Chinese Zero To Hero」のビデオレッスンも、同じように英語と中国語が混在したものになっていますので、中国現地での授業の雰囲気を味わいながら学習を進めていけることでしょう。(母語を挟まないで学習することで緊張感が生まれるので、効率よく学習を進められている気がします……)

筆者のように、語学コースに留学しているわけではないけど中国語は勉強し続けなければいけない人にもよい選択肢です。

価格はテキスト1冊分のビデオレッスンが40米ドル前後で、バンドルコースとしてまとめ買いすると安くなるようにできてます。サブスクリプション(定額課金)ではなく買い切りなので、購入後とくに有効期限は無いようです。参考書や問題集を買うよりは高く、教室に通ったり留学するよりは安いという位置づけですね。

決済ではPaypal払いができるほか、中国のWechat PayやAlipayでの人民元決済も出来るので、在外在中問わず購入出来るようになってます。

■サイト情報
サイト名:Chinese Zero To Hero
運営元:Zero to Hero Education, Canada
URL:https://chinesezerotohero.teachable.com/

※本記事は「Chinese Zero To Hero」のアフィリエイトリンクを含みます

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